| 岐阜大学のシーズ紹介 |
| 1 | 次世代骨粗鬆症検査システム:骨内部微細構造の画像化 |
横田康成 准教授 ほか |
骨粗鬆症検査は、BMD(骨密度測定)に加えて骨質評価(骨代謝、石灰化を含む)の重要性、すなわち、骨内部の微細構造の画像化技術の確立が必須です。微細構造を画像化する手法としてμX線法が効果的ですが、放射線被爆のリスクが大きく実用化は困難です。本システムは、超音波によって踵骨内部の微細構造を画像化する安全な技術であり、臨床で用いられるようになりました。 |
| 2 | 健康長寿支援:動脈硬化検査システムの開発 |
横田康成 准教授 ほか |
動脈硬化は青年期から進行を開始し、1)変形率が小さくなる[硬くなる]、2)脂質物質蓄積による血管内壁の形態的変化[コレステロール付着等]として現れます。本システムは、実際に硬化する前段階で動脈硬化レベルを検査するものです。超音波像から血管変形率[しなやかさ]を計測して血管強度の指標としています。両側の頸動脈を計測、時間は3~5分です。生活習慣病の早期検知手段として、20歳からの定期健康診断への導入を目標としています。 |
| 3 | 農作物被害を与える鳥獣の検知システム |
横田康成 准教授 ほか |
マイクロフォンアレイを用いた音源定位と音声解析により、農作物被害を与える鳥獣の鳴き声を識別し、その位置を特定・追跡するシステムを開発しました。本システムを発展させることにより、鳥獣等の撃退、また野生動物の無人生態調査などを行うことが可能になります。 |
| 4 | 救急医療情報共有支援システム(GEMSIS) |
速水悟 教授 田村哲嗣 助教 ほか |
人工知能、音声情報処理、ネットワークなどの情報通信技術を、救急災害医療分野に適用することで、救急医療の質的向上と地域医療基盤の強化を目指しています。紹介するシステムは、現在、岐阜大学において、医工連携の体制のもと、開発中のもので、救急病院、救急災害現場などの情報共有を支援するためのシステムです。 |
| 7 | 画像処理による食品評価技術 |
加藤邦人 助教 |
山本・加藤研究室では、画像処理による食品の解析・評価技術の研究を行っています。今回の提案は、画像処理技術を用い、今までに見ることができなかった“うまみ成分”分布、組成材料の分散具合、調理過程などを画像処理し、認識する手法です。これは、新しい評価法として注目を集めており、今回は様々な応用事例とクオリティ・オブ・ライフ向上に向けた取り組みを紹介します。 |